健康にいがた21の「健康の3本柱」
1.いきがい・生きる喜び:「ひと」としての健康
疾病や障がいの有無、年齢にかかわらず、本人や社会にとって有意義でいきがいのある生活を営む能力を身に付けていること。
長期目標
疾病の有無によらず、いきがいや生きる喜びを持って生活できる社会の実現
中期目標
- 社会参加をしている者や趣味・楽しみをもつ者の増加
- いきがいを感じている者の増加
実現目標
個人の実情に合ったいきがい・楽しみ等を発見・持続する
2.からだの健康
生命や社会生活を阻害する疾病に罹患する年齢を可能な限り遅くして自立期間を長くするため、自己の現状を認識して疾病罹患を予防できるような活動を自ら行えること。
長期目標
- 死亡(罹患)減少(特に壮年期死亡)
- 健康寿命の延伸と生活の質の向上
- 喫煙による健康被害や環境被害がない新潟県(無煙環境の実現)
実現目標
たばこ
- 喫煙しない(喫煙する場合には、その害について自らが十分理解する)
- 喫煙者と非喫煙者が共に理解し合い、お互いに迷惑をかけない社会を目指す
栄養・食生活
- 食の楽しみや食卓でのコミュニケーションを通して、生活の質の向上や望ましい食生活ができる
- 自らの生活リズムや、環境に配慮した適正な食事の作り方、摂り方が実行できる
- 自分の適正な食事の質と量を判断し摂ることができる
運動
- 運動の3要素をバランス良く取り入れ、さまざまな手段を利用して十分な日常運動量を確保する
- 楽しみとしての運動や、運動を通した楽しみがある
- 安全に運動が行える
3.こころの健康
精神的なストレスをはじめとした心の問題に適切に対応できること。
長期目標
- こころの問題に苦しんでいる者の現状
- 自殺者数の減少
- アルコール依存症の減少
中期目標
こころの問題についての県民の理解と相互支援、専門家への積極的な相談
- ストレスや「うつ」等、自殺に関連するこころの問題に対処できない者の低下
- 自殺企画者がいた場合に積極的な予防対策がとれる者の増加とシステムの整備
- 自殺があった場合に、連鎖予防に対処できる者の増加とシステムの整備
- アルコール問題について専門家や自助活動グループに相談する者の増加
- アルコール問題に関する県民の理解・支援の広まり
実現目標
一次予防
- ストレスやこころの疲労を蓄積させない方法を身に付ける
- 自らに好ましくないストレスをもたらす原因を把握でき、必要な場合には軽減することができる
- 他者に負荷・刺激をかける立場にある者は、相手のストレスに目を向け過大なストレスを与えないように配慮できる
二次予防
- 自他の「こころの不調」や「こころの病」の徴候に気づき、適切な対処ができる
この記事に関するお問い合わせ先
健康づくり支援課 健康立県推進班
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更新日:2023年05月15日